11月12日は高校時代のクラスメイトの命日で、事故現場に行ってきました。
彼女の時間が18歳で止まってしまったことを思うと、18年のうちの1年半も彼女の人生とあたしの人生に接点があったということは、奇跡のような出来事に思えます。

高校のクラスメイト達はリア充ばっかりで居た堪れなかったので即帰ってきましたが…いや終電終バスの関係もあったんですよ。東京は遠い。
余り仲の良い子ではなかったのですが、（いやクラスの殆どの子と余り仲良かった訳ではないとゆう黒歴史…）帰り道でばったり会ったりすると、あたしクラスでも有数のからみずらい人間だったにも関わらず、「じゃぁバイバイ」じゃなくて歩くスピードを合わせて話しかけてくれる子でした。チアリーダーやってて、大学も推薦で良い所に決まってて、そんな彼女がどうして交通事故の犠牲者に選ばれてしまったのだろうと思いました。
お葬式で号泣するみんなを見て、もしこれがあたしだったらこんなに悲しんでもらえないだろうなと思ったのはここだけの話です…。
そんなに輝いていた子なのに、あんなに心に穴空いたって思った出来事だったのに、痛みとか彼女のこととかどんどん忘れられる自分が怖いです。
みんなに話すようなことじゃないとは思うんですけど、せめて彼女が居たんだよって残せたらなと思って、いろんな人に話したりここにこうして書いたりしているわけです。暗い話題やめろとか思う人がいたらごめんなさい。